卒業袴の無地以外のデザインとは?
袴の種類をご紹介

2024年8月22日

上に着物、下に袴を着ることで完成する卒業式の袴。

袴を着ることができる特別な機会の卒業式で、
1番お気に入りのコーディネートで思い出を残したいですよね。

成人式で振袖を着たり、着物に馴染みのある方は、着物にたくさんの柄があることをご存知だと思いますが、袴はどうでしょうか?
袴を着ると、全身の約3分の2が袴の面積になります。

もちろん、上に着る着物も重要ですが、お気に入りの袴も探していただくために、今回は袴のデザインの種類を紹介していきます。

卒業袴のデザインは6種類

卒業袴のデザインを大きく分類すると、6種類になります。

①無地
②柄あり
③刺繍入り
④ぼかし(グラデーション)
⑤ぼかし(グラデーション)+刺繍入り
⑥リボン部分にも刺繍の入った豪華な刺繍

ここから、さらに紺やエンジ、緑、黒などの色味に分かれ、着物に合う好きな色を選んでいくことになります。
それぞれ違った雰囲気を持つので、好みのデザインを見つけていきましょう。

1.無地の卒業袴

まずは正統派な、式典にふさわしい雰囲気を持つ無地の袴です。

色のバリエーションが1番多く、どのような着物にも合います。
着物が引き立つコーデになるので、振袖や総柄など柄が多い着物と合わせるとバランスが取れます。
また、すっきり見えるため、スマートな組み合わせを求める方にもオススメです。

2.柄のある卒業袴

こちらは、無地の袴に柄がついたものになります。

袴に近い色でストライプ柄になっているため、より洗練されてモダンな印象を持ちます。
シンプルな着物を選んだ際にこちらと組み合わせると、調和のある袴らしい雰囲気になるでしょう。

3.刺繍の入った卒業袴

次は刺繍の入った袴です。

袴の裾に刺繍があることで、華やかさがプラスされます。
マイムでは刺繍が何種類かあり、どれも華やかで春らしい印象を与えてくれます。
写真の袴は桜の刺繍になっており、着物の花の柄が袴にも繋がって流れていくようなおしゃれなデザインです。

4.ぼかし(グラデーション)に染められた卒業袴

次はぼかし(グラデーション)に染められた袴です。

裾にかけて色が深くなっていくデザインなので、スラっと綺麗に着こなしていただけます。
単色の袴だと重たく見えてしまう時に、ぼかしの袴をあわせることでまとまりが出ることもあります。
写真の袴は、光が当たった時にラメの糸がきらめくさりげない華やかさを持ったデザインです。

5.ぼかし+刺繍入りの卒業袴

華やかなコーデを求めるなら、ぼかし染めに刺繍の入ったこちらの袴をオススメします。

袴の裾に向かって濃くなった先に色とりどりの花の刺繍があり、シンプルな柄や落ち着いた着物との相性が抜群です。
着物に入っている色から袴の色を選ぶことで、ぼかしの袴でも派手すぎず、今風な雰囲気で着ていただけます。

6.リボンや後ろにも刺繍の入った卒業袴

コラム_豪華刺繍後ろ

最後にご紹介するのは、最も多く刺繍が入った袴です。

腰のあたりで結ぶリボンや、後ろにも刺繍があるため、
自分で見えないところにも華のある全体的に豪華なデザインです。
袴だけで存在感があるので、こちらもシンプルな着物との組み合わせがオススメ。
写真の袴は、使っている色数は多くないものの洋風な刺繍でエレガントなイメージになります。

レンタルの方法は?

袴の種類をご紹介しましたが、お気に入りのデザインはありましたか?

今回ご紹介した写真の袴以外にも、違う刺繍や色の袴がたくさんあるので、ぜひカタログや衣装一覧からお好みを探してみてください。

⑤ぼかし+刺繍入りの袴と、⑥豪華な刺繍の袴は特に人気のデザインなので、レンタルご希望の方はお早目のご予約が必須です。

レンタルの方法は3つあります。
1. 通っている学校内で期間限定開催している展示会にてご予約
【学内展示会の情報はこちらから】
2. お近くの店舗に来店いただきご予約
【店舗一覧はこちらから】
3. ネットからお好みの衣装を選んでご予約
【衣装一覧はこちらから】

予約いただいた内容を後から変更することも可能なので、まずは衣装を見てみましょう!

試着することで自分に本当に合った衣装が見つかるため、ネットからご予約いただいた方も、
お時間のある時に学内展示会か店舗で試着してみることをオススメいたします。

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